ベールダウンに込められた意味とスタイル

挙式の直前の儀式で、花嫁のウエディングベールを母親が下ろして送り出すことを、ベールダウンといいます。結婚式ではよく目にする光景ですが、このベールダウンにはどのような意味が込められているのでしょうか?
ウエディングベールには「魔除け」の意味があり、母親がそのベールを下ろすベールダウンを行うことで、「これまであなたを守ってきましたが、今日からはあなたが選んだ人とともに幸せな人生を歩んでください」というメッセージを伝えているのです。

このベールダウンを挙式の直前に行われているのをよく目にすると思います。それは挙式の会場でゲストにも見えるようにベールダウンを行い、時間を共有するというスタイルです。多くのゲストに見てもらうことができ、演出の意味でも結婚式を華やかにすることができます。
ベールダウンのスタイルにはもうひとつあり、挙式会場でゲストの前で行わずに、母親に別室(ブライズルーム)へ来てもらい、ベールを下ろしてもらうスタイルです。こちらは式の時間とは別で行うので、家族水入らずの時間が作れること、母親とゆっくり言葉を交わす時間が取れるというメリットがあります。

ベールというものを人生で身につける機会は結婚式くらいのものですよね。しかしだからこそ、その意味やスタイルを知っておけば、実際に自分がその立場になったとき、より感慨深い想いをもつことができるでしょう。