引菓子にも意味がある

引菓子とは披露宴の引出物と一緒に持ち帰っていただくお菓子でお裾分けの意味があり、ゲストの人たちが帰宅後に家族と分かち合うためのお土産のようなものです。ゲストに喜ばれる、縁起がいいおめでたい引菓子とはどういったものなのでしょうか?いくつか紹介したいと思います。

まずは、お祝いの席の王道!「紅白饅頭」です。昔から日本ではおめでたい時に、紅白幕や赤飯など紅と白をイメージした食べ物が用意されますよね。その由来は、紅は赤ちゃんのように出生を意味し、白は白装束つまり死や別れを意味します。両方を合わせて人生そのものを表していると言われています。近年では、繁栄や魔除け、幸運を運ぶとされる犬型の紅白饅頭やハート形や文字の装飾なども人気があるようです。
続きまして、洋菓子の王道!「バームクーヘン」です。切り口が木を切ったときの年輪に似ている事から繁栄や長寿を連想するため、2人の繁栄と幸せが長く続くようにという意味が込められています。それをお裾分けするという意味で引出物として大変人気です。こちらもハートや富士山の形をしたものなど種類がたくさんあります。

他にも、長い時間をかけて大切に作られる工程から新しい家庭を築いていく夫婦の姿を連想させる「金平糖」やスペインで約1200年もの間、幸せのお菓子と愛されてきた「ポルボルン」、縁起のいいだるまをモチーフにした「最中」など、引菓子の候補はたくさんあります。引菓子の意味を知ったうえで、幸せをお裾分けしてみてはいかがでしょうか?